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十九山 達身寺
先日、父の実家がある兵庫県 氷上郡に行ってきました
祖父、祖母と合流し、昼食に山の中の民宿のようなお店に行き
綺麗な景色を見ながらの食事は最高でした
わたしは自然が大好きなので、山の中や田圃道は何時間でも歩けます
ほんと自然に触れると心が癒されますね~
そして、祖父が食事中にその民宿の近くにある達身寺というお寺の話をしてくれました
このお寺には昔の古い仏像がたくさん保管されていて、なぜそんなに多くの仏像がこの田舎に残っているのかという歴史について確かな情報はないそうですが、一番多く語られている説に私はとても感動しました。
寺伝によると、織田信長の丹波平定の命を受けて明智光秀が丹波攻めをし、篠山城や保月城などが攻められました
達身寺は当時、僧兵を抱え山岳仏教の教権を張るような大寺院であったと伝えられていて、その僧兵が保月城に加勢をしたということで、保月城を落とすまでに寺が焼かれてしまったと言われています。
そのときに、寺が焼かれる前に仏像を守ろうと僧侶たちが谷へ運びおろし、その守られた仏像たちが長い年月置き去りにされていました。
後に(1695年)この村に疫病が流行り、その原因を占い師が「三宝を犯した仏罰である。」と言い、村人たちが山へ登り放置されていた仏像を集めて奉ったそうです。
真実の歴史かは定かではありませんが、大昔の僧侶たちが必死に炎から守った仏像がまだ、この時代に残ってこの目で見られるということにとても感動しました
その場所に連れて行ってくれるということで、食事をおえてから歩いて達身寺に向かいました
日傘を忘れたので、祖母の車にあった折り畳み傘をさしながら(笑)
歩いて5分ほどで到着しました
外観はこんな感じ
素敵
仏像たちは撮影禁止だったので、是非興味のある方は訪れてみてください
中では語り手の方がすごく上手に説明してくれます
お庭もすごく綺麗
祖母と祖父の記念撮影
やっぱりこういう日本を感じられる場所って良いですね
おすすめです!
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